小児の疳を適応症とする生薬製剤・漢方処方製剤(小児鎮静薬)等に関する以下の記述の正誤について、正しい組み合わせはどれか。
  1. 古くから伝統的に用いられているものは、作用が穏やかで小児に使っても副作用の心配はない。
  2. 小児の疳を適応症とする主な漢方処方製剤としては、柴胡加竜骨牡蛎湯がある。
  3. ゴオウ、ジャコウは、緊張や興奮を鎮め、また、血液の循環を促す作用等を期待して用いられる。
  4. レイヨウカクは、ウシ科のサイカレイヨウ(高鼻レイヨウ)等の角を基原とする生薬で、緊張や興奮を鎮める作用等を期待して用いられる。

    【 正答:3 】