女性に現れる症状と婦人薬に関する記述のうち、正しいものの組み合わせはどれか。
  1. 婦人薬は、月経及び月経周期に伴って起こる症状を中心として、女性に現れる特有な諸症状の緩和と、保健を主たる目的とする医薬品である。
  2. 月経の約10~3日前に現れ、月経終了と共に消失する頭痛、乳房痛などの身体 症状や感情の不安定、抑鬱などの精神症状を主体とするものを、月経前症候群とい う。
  3. 女性ホルモン成分は、その摂取による胎児の先天性異常の発生は報告されていないため、妊婦又は妊娠していると思われる女性でも使用できる。
  4. 女性ホルモン成分の長期連用により血栓症を生じるおそれがあり、また、乳癌や脳卒中などの発生確率が高まる可能性もある。
  1. a,c
  2. a,d
  3. b,c
  4. b,d

【 正答:2 】