肝臓に関する以下の記述について、正しいものの組み合わせはどれか。
  1. ヘモグロビンが分解して生じたアンモニアは、肝臓で代謝されるが、肝機能障害や胆管閉塞などを起こすとアンモニアが循環血液中に滞留して、黄疸を生じる。
  2. 皮下組織等に蓄えられた脂質は、一度肝臓に運ばれてからエネルギー源として利用可能な形に代謝される。
  3. 肝臓は、脂溶性ビタミンであるビタミンA、D等のほか、ビタミンB6やB12 等の水溶性ビタミンの貯蔵臓器でもある。
  4. 胆汁酸やホルモンなどの生合成の出発物質となるコレステロール等、生命維持に必須な役割を果たす種々の生体物質は、肝臓において産生される。

    【 正答:3 】