次の記述は、駆虫成分に関するものである。正しいものの組み合わせはどれか。
  1. サントニンは、回虫の自発運動を抑える作用を示し、虫体を排便とともに排出させることを目的として用いられる。
  2. パモ酸ピルビニウムは、回虫に痙攣を起こさせる作用を示し、虫体を排便とともに排出させることを目的として用いられる。
  3. ピペラジンリン酸塩は、アセチルコリン伝達を妨げて、回虫及び蟯虫の運動筋を麻痺させる作用を示し、虫体を排便とともに排出させることを目的として用いられる。
  4. カイニン酸は、蟯虫の呼吸や栄養分の代謝を抑えて殺虫作用を示すとされる。
  1. a,b
  2. a,c
  3. b,d
  4. c,d

【 正答:2 】