登録販売者北海道過去問平成28年第54問

滋養強壮保健薬に配合されるアミノ酸成分等に関する以下の記述の正誤について、正しい組み合わせはどれか。
システインは、髪や爪、肌に存在するアミノ酸の一種で、皮膚におけるメラニンの生成を抑えるとともに、皮膚の新陳代謝を活発にしてメラニンの排出を促す働きがあるとされる。
アミノエチルスルホン酸（タウリン）は、肝臓機能を改善する働きがあるとされる。
アスパラギン酸ナトリウムは、アスパラギン酸が生体におけるエネルギーの産生効率を高めるとされ、骨格筋の疲労の原因となる乳酸の分解を促す等の働きを期待して用いられる。
コンドロイチン硫酸は、軟骨組織の主成分で、軟骨成分を形成及び修復する働きがあるとされる。