大腸及び肛門に関する以下の記述の正誤について、正しい組み合わせはどれか。
  1. 大腸は、栄養分の吸収に重要な器官であり、粘膜表面の絨毛を構成する細胞の表面には、さらに微絨毛が密生して吸収効率を高めている。
  2. 大腸の粘膜上皮細胞は、腸内細菌が食物繊維を分解して生じる栄養分を、その活動に利用している。
  3. 通常、糞便中の食物の残滓は約50%を占める。
  4. 肛門周囲は、動脈が細かい網目状に通っていて、それらの血管が鬱血すると痔の原因となる。

    【 正答:3 】