登録販売者 北海道 過去問 平成 29年 第29問
過去問クイズ
登録販売者 過去問
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鎮咳去痰薬として用いる漢方処方製剤に関する以下の記述の正誤について、正しい組み合わせはどれか。
神秘湯は、体力中等度あるいはそれ以上で、咳、喘鳴、息苦しさがあり、痰が少ないものの小児喘息、気管支喘息、気管支炎に用いられる。
甘草湯は、短期間の服用に止め、連用しないこととされている。
麦門冬湯は、まれに重篤な副作用として間質性肺炎、肝機能障害を生じることが知られている。
柴朴湯は、むくみの症状のある人に適すとされる。
【 正答:3 】
解説
正
選択肢の通り
正
選択肢の通り
正
選択肢の通り
誤
副作用として、配合生薬の甘草(主な成分はグリチルリチン酸)の大量服用により、むくみが出たり、血圧が上る「偽アルドステロン症」と呼ばれる症状がでる可能性があり、むくみの症状のある人には適さないとされる。