次の記述は、一般用医薬品の浣腸薬に関するものである。正しいものの組み合わせはどれか。
  1. 坐剤を挿入することにより直腸粘膜を傷つけるおそれはないため、その硬さを考慮する必要はない。
  2. 注入剤を使用する際は、薬液を人肌程度に温めておくと、不快感を生じることが少ない。
  3. 一般に、直腸の急激な動きに刺激されて流産や早産を誘発するおそれがあるため、妊婦又は妊娠していると思われる女性では使用を避けるべきである。
  4. 便秘以外のときに直腸内容物の排除を目的として用いることは、使用方法として適切である。
  1. ab
  2. ad
  3. bc
  4. cd

【 正答:3 】

解説

  1.  坐剤を挿入することにより直腸粘膜を傷つけるおそれがあるため、その硬さを考慮する必要がある。
  2.  選択肢の通り
  3.  選択肢の通り
  4.  便秘以外のときに直腸内容物の排除を目的として用いることは、使用方法として適切ではない。