次の記述は、駆虫薬に関するものである。正しいものの組み合わせはどれか。
  1. 一般用医薬品が対象とする寄生虫は、回虫、蟯虫と条虫である。
  2. 腸管内に生息する虫体及び虫卵に作用する。
  3. 食事を摂って消化管内に内容物があるときに使用すると、駆虫成分の吸収が高まることから、空腹時に使用することとされているものが多い。
  4. 複数の駆虫薬を併用しても駆虫効果が高まることはなく、副作用が現れやすくなり、また、組み合わせによってはかえって駆虫作用が減弱することもある。
  1. ab
  2. ac
  3. bd
  4. cd

【 正答:4 】

解説

  1.  一般用医薬品が対象とする寄生虫は、回虫と蟯虫である。
  2.  腸管内に生息する虫体に作用する。虫卵には作用しない。
  3.  選択肢の通り
  4.  選択肢の通り