登録販売者 北海道・東北共通問題 過去問 平成 29年 第39問
過去問クイズ
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登録販売者 北海道・東北共通問題 過去問
血中コレステロールと高コレステロール改善成分の働きに関する以下の記述のうち、正しいものはどれか。
コレステロールの産生及び代謝は、主として膵臓で行われる。
低密度リポタンパク質(LDL)は、末梢組織のコレステロールを取り込んで肝臓へと運ぶリポタンパク質である。
リノール酸は、コレステロールと結合して、代謝されやすいコレステロールエステルを形成するとされる。
大豆油不鹸化物(ソイステロール)は、LDL等の異化排泄を促進し、リポタンパクリパーゼ活性を高めて、高密度リポタンパク質(HDL)産生を高める作用があるとされる。
【 正答:3 】
解説
コレステロールの産生及び代謝は、主として肝臓で行われる。
高密度リポタンパク質(HDL)は、末梢組織のコレステロールを取り込んで肝臓へと運ぶリポタンパク質である。低密度リポタンパク質(HDL)は、肝臓で合成した脂肪を脂肪組織へ運ぶ役割をする。
選択肢の通り
LDL等の異化排泄を促進し、リポタンパクリパーゼ活性を高めて、高密度リポタンパク質(HDL)産生を高める作用があるとされるのはパンテチンである。大豆油不鹸化物(ソイステロール)は、コレステロールを便中に排泄する働きを持つ。