漢方処方製剤に関する以下の記述の正誤について、正しい組み合わせはどれか。
  1. 患者の「証」に合わないものが選択された場合には、効果が得られないばかりでなく、副作用を招きやすくなる。
  2. 作用が穏やかであるため、間質性肺炎や肝機能障害のような重篤な副作用は起きない。
  3. 漢方医学は古来に中国から伝わったもので、現代中国で利用されている中医学に基づく薬剤を漢方処方製剤として使用している。
  4. 用法用量において適用年齢の下限が設けられていない場合でも、生後3ヶ月未満の乳児には使用しないこととされている。

    【 正答:4 】

    解説

    1.  選択肢の通り
    2.  間質性肺炎や肝機能障害のような重篤な副作用が起きることがある。
    3.  現代中国で利用されている中医学に基づく薬剤は、漢方薬ではなく中薬と呼ばれ、漢方医学は、日本において発展してきた日本の伝統医学である。
    4.  選択肢の通り