外皮系の働きに関する以下の記述の正誤について、正しい組み合わせはどれか。
  1. ヒトの皮膚の表面には常に一定の微生物が付着しており、その存在によって皮膚の表面での病原菌の繁殖が抑えられている。
  2. 紫外線によってメラニン産生細胞(メラノサイト)の働きが抑制されると、メラニン色素の産生が低下する。
  3. 立毛反射(いわゆる「鳥肌」)は、気温や感情変化等の刺激により毛様体が収縮することによって生じる。
  4. 汗腺は、手のひら等の毛根がないところには存在しない。

    【 正答:5 】

    解説

    1.  選択肢の通り
    2.  紫外線によってメラニン産生細胞(メラノサイト)の働きが活性化されると、メラニン色素の過剰な産生が起こる。
    3.  立毛反射(いわゆる「鳥肌」)は、気温や感情変化等の刺激により立毛筋が収縮することによって生じる。
    4.  汗腺は、全身に存在する。