行政庁の監視指導及び処分に関する以下の記述の正誤について、正しい組み合わせはどれか。
  1. 厚生労働大臣、都道府県知事、保健所を設置する市の市長及び特別区の区長は、一般の住民の中から公募で薬事監視員を任命し、立入検査等を行わせることができる。
  2. 行政庁の監視指導に対して、薬局開設者や医薬品販売業者が虚偽の報告等した場合と同様に、登録販売者等を含む従業員が薬事監視員の質問に対して虚偽の答弁を行った場合についても罰則が定められている。
  3. 都道府県知事(薬局又は店舗販売業にあっては、その薬局又は店舗の所在地が保健所設置市又は特別区の区域にある場合においては、市長又は区長。)は、薬局の管理者又は店舗管理者若しくは区域管理者について、その者が管理者として不適当であると認めるときは、その薬局開設者又は医薬品の販売業者に対して、その変更を命ずることができる。
  4. 厚生労働大臣は、医薬品による保健衛生上の危害の発生又は拡大を防止するため必要があると認めるときは、薬局開設者又は医薬品の販売業者に対して、医薬品の販売又は授与を一時停止することその他保健衛生上の危害の発生又は拡大を防止するための応急措置を採るべきことを命ずることができる。

    【 正答:2 】

    解説

    1.  厚生労働大臣、都道府県知事、保健所を設置する市の市長及び特別区の区長は、その議員の中から薬事監視員を任命し、立入検査等を行わせることができる。
    2.  選択肢の通り
    3.  選択肢の通り
    4.  選択肢の通り