次の記述は、アレルギー(過敏反応)に関するものである。正しいものの組み合わせはどれか。
  1. 医薬品の有効成分だけでなく、基本的に薬理作用がない添加物もアレルギーを引き起こす原因物質となり得る。
  2. アレルギーには、体質的・遺伝的要素はない。
  3. 医薬品の副作用は、薬理作用によるものとアレルギーに大別される。
  4. 医薬品によりアレルギーを起こしたことのない人は、病気に対する抵抗力が低下している場合でも、アレルギーを生じることはない。
  1. (a、b)
  2. (a、c)
  3. (b、d)
  4. (c、d)

【 正答:2 】

解説

  1. 選択肢の通り
  2. アレルギーには体質的・遺伝的な要素がある。
  3. 選択肢の通り
  4. 普段は医薬品にアレルギーを起こしたことがない人でも、病気等に対する抵抗力が低下している状態等の場合には、医薬品がアレルゲンになりやすくなり、思わぬアレルギーを生じることがある。