次の記述は、眼科用薬に含まれる成分に関するものである。正しいものの組み合わせはどれか。
  1. ネオスチグミンメチル硫酸塩は、目の調節機能を改善する効果を期待して用いられる。
  2. プラノプロフェンは、結膜や角膜の乾燥を防ぐ効果を期待して用いられる。
  3. アズレンスルホン酸ナトリウムは、炎症を生じた眼粘膜の組織修復を促す作用がある。
  4. ナファゾリン塩酸塩は、非ステロイド性抗炎症成分である。
  1. (a、b)
  2. (a、c)
  3. (b、d)
  4. (c、d)

【 正答:2 】

解説

  1. 選択肢の通り
  2. プラノプロフェンは、非ステロイド性抗炎症成分であり、炎症の原因となる物質の生成を抑える作用を示し、目の炎症を改善する効果を期待して用いられる。
  3. 選択肢の通り
  4. ナファゾリン塩酸塩は、アドレナリン作動成分である。