殺虫成分・忌避成分に関する以下の記述の正誤について、正しい組み合わせはどれか。
  1. カーバメイト系殺虫成分は、アセチルコリンを分解する酵素(アセチルコリンエステラーゼ)と可逆的に結合する。
  2. フェノトリンは、シラミの駆除を目的とする製品の場合において、殺虫成分で唯一人体に直接適用されるものである。
  3. 有機リン系殺虫成分の殺虫作用は、アセチルコリンエステラーゼの働きを増強することによる。
  4. ディートは、忌避成分として最も効果的で、効果の持続性も高いとされている。

    【 正答:1 】

    解説

    1. 選択肢の通り
    2. 選択肢の通り
    3. 有機リン系殺虫成分の殺虫作用は、アセチルコリンを分解する酵素(アセチルコリンエステラーゼ)と不可逆的に結合してその働きを阻害することによる。
    4. 選択肢の通り