循環器系に現れる副作用に関する以下の記述の正誤について、正しい組み合わせはどれか。
  1. 医薬品の副作用として現れる不整脈では、全身が必要とする量の血液を心臓から送り出すことができなくなり、肺に血液が貯留して、種々の症状を示す。
  2. 心不全の既往がある人は、薬剤による心不全を起こしやすい。
  3. 医薬品を適正に使用した場合であっても、動悸(心悸亢進)や一過性の血圧上昇、顔のほてり等を生じることがある。
  4. 高齢者は、腎機能や肝機能の低下によって、医薬品による不整脈の発症リスクが高まることがあるので配慮が必要である。

    【 正答:5 】

    解説

    1. 選択肢は、鬱血性心不全の説明である。不整脈とは、心筋の自動性や興奮伝導の異常が原因で心臓の拍動リズムが乱れる病態である。
    2. 選択肢の通り
    3. 選択肢の通り
    4. 選択肢の通り