小児と医薬品に関する以下の記述の正誤について、正しい組み合わせはどれか。
  1. 医薬品によっては、形状等が小児向けに作られていないため、小児に対して使用しないことなどの注意を促している場合がある。
  2. 5歳未満の幼児に使用される錠剤やカプセル剤は、服用時に喉につかえやすいので注意するよう添付文書に記載されている。
  3. 乳児向けの用法用量が設定されている一般用医薬品であれば、使用の適否が見極めやすいので、医師による診療よりもこのような一般用医薬品の使用が優先される。
  4. 小児の誤飲・誤用事故を未然に防止するには、家庭内において、小児が容易に手に取れる場所や小児の目につく場所に、医薬品を置かないようにすることが重要である。

    【 正答:2 】

    解説

    1. 選択肢の通り
    2. 選択肢の通り
    3. 乳児向けの用法用量が設定されている医薬品であっても、乳児は医薬品の影響を受けやすく、また、状態が急変しやすく、一般用医薬品の使用の適否が見極めにくいため、基本的には医師の診療を受けることが優先される。
    4. 選択肢の通り