一般用医薬品の添付文書の記載に関する以下の記述のうち、誤っているものはどれか。
  1. 一般用医薬品では、「してはいけないこと」の項には、守らないと症状が悪化する事項、副作用又は事故等が起こりやすくなる事項について記載されている。
  2. 一般用検査薬では、その検査結果のみで確定診断はできないので、判定が陽性であれば速やかに医師の診断を受ける旨が記載されている。
  3. 重篤な副作用として、ショック(アナフィラキシー)や喘息等が掲げられている医薬品では、「本剤又は本剤の成分によりアレルギー症状を起こしたことがある人は注意して使用すること」と記載されている。
  4. 「次の人は使用(服用)しないこと」の項には、アレルギーの既往歴、年齢、妊娠の可能性の有無等からみて重篤な副作用を生じる危険性が特に高いため、使用を避けるべき人について、生活者が自らの判断で認識できるよう記載することとされている。

【 正答:3 】

解説

重篤な副作用として、ショック(アナフィラキシー)や喘息等が掲げられている医薬品では、アレルギーの既往歴がある人等は使用しないこととして記載されている。