亜急性脊髄視神経症(スモン)に関する以下の記述の正誤について、正しい組み合わせはどれか。
  1. 症状として、初期には腹部の膨満感から激しい腹痛を伴う下痢を生じ、次第に下半身の痺れや脱力、歩行困難等が現れる。
  2. 原因は、整腸剤として販売されていたキノホルム製剤を使用したことによるものである。
  3. 視覚障害から失明に至ることはない。
  4. スモン訴訟を一つの契機として、医薬品の副作用による健康被害の迅速な救済を図るため、医薬品副作用被害救済制度が創設された。

    【 正答:1 】

    解説

    1. 選択肢の通り
    2. 選択肢の通り
    3. スモンはその症状として、初期には腹部の膨満感から激しい腹痛を伴う下痢を生じ、次第に下半身の痺れや脱力、歩行困難等が現れる。麻痺は上半身にも拡がる場合があり、ときに視覚障害から失明に至ることもある。
    4. 選択肢の通り