次の記述は、クロイツフェルト・ヤコブ病(CJD)に関するものである。正しいものの組み合わせはどれか。
  1. CJD訴訟とは、脳外科手術等に用いられていたウシ乾燥硬膜を介してCJDに罹患したことに対する訴訟である。
  2. ウイルスの一種であるプリオンが原因とされている。
  3. プリオンが脳の組織に感染し、次第に認知症に類似した症状が現れ、死に至る重篤な神経難病である。
  4. プリオン不活化のための十分な化学的処理が行われないまま製品として流通し、脳外科手術で移植された患者にCJDが発生した。
  1. a、b
  2. a、c
  3. b、d
  4. c、d

【 正答:4 】

解説

  1. CJD訴訟は、脳外科手術等に用いられたヒト乾燥硬膜を介してCJDに罹患したことに対する損害賠償訴訟である。
  2. CJDは、細菌でもウイルスでもないタンパク質の一種であるプリオンが原因とされている。
  3. 選択肢の通り
  4. 選択肢の通り