次の記述は、血液に関するものである。正しいものの組み合わせはどれか。
  1. 血液には、ホルモンの運搬によって体内各所の器官・組織相互の連絡を図る役割がある。
  2. ヘモグロビンは、酸素が少なく二酸化炭素が多いところ(末梢組織の毛細血管)で酸素分子と結合する性質がある。
  3. 単球は白血球の約60%を占めており、強い食作用を持ち、組織の中でマクロファージ(貪食細胞)と呼ばれている。
  4. 血管が損傷すると、損傷部位に血小板が粘着、凝集して傷口を覆う。
  1. a、b
  2. a、d
  3. b、c
  4. c、d

【 正答:2 】

解説

  1. 選択肢の通り
  2. ヘモグロビンは、酸素が少なく二酸化炭素が多いところ(末梢組織の毛細血管)で酸素分子を放出する性質がある。
  3. 単球は白血球の約5%と少ないが最も大きく、強い食作用を持ち、組織の中でマクロファージ(貪食細胞)と呼ばれている。
  4. 選択肢の通り