呼吸器系に現れる副作用に関する以下の記述の正誤について、正しい組み合わせはどれか。
  1. 間質性肺炎は、一般的に医薬品の使用開始から1~2週間程度で起きることが多く、必ず発熱を伴う。
  2. 喘息は、原因となる医薬品の使用後、短時間のうちに鼻水・鼻づまりが現れ、続いて咳、喘鳴及び呼吸困難を生じる。
  3. 喘息は、合併症を起こさない限り、原因となった医薬品の有効成分が体内から消失すれば寛解する。
  4. 慢性副鼻腔炎(蓄膿症)、鼻茸(鼻ポリープ)、嗅覚異常等、鼻の疾患を合併している人は喘息を発症しやすい。

    【 正答:5 】

    解説

    1. 一般的に、医薬品の使用開始から1~2週間程度で起きることが多い。息切れは、初期には登坂等の運動時に感じられるが、病態が進行すると平地歩行や家事等の軽労作時にも意識されるようになる。必ずしも発熱は伴わない。
    2. 選択肢の通り
    3. 選択肢の通り
    4. 選択肢の通り