次の記述は、皮膚に現れる副作用に関するものである。正しいものの組み合わせはどれか。
  1. 接触皮膚炎は原因と考えられる医薬品の使用を中止すれば、症状は治まり、再びその医薬品に触れても再発することはない。
  2. 光線過敏症が現れた場合、原因と考えられる医薬品の使用を中止し、患部を洗浄し、遮光(白い生地や薄手の服は不可)して速やかに医師の診療を受ける必要がある。
  3. 薬疹を経験したことがない人であっても、暴飲暴食や肉体疲労が誘因となって薬疹が現れることがある。
  4. 薬疹のなかでも、蕁麻疹は痒みがないか、たとえあったとしてもわずかである。
  1. a、b
  2. a、d
  3. b、c
  4. c、d

【 正答:3 】

解説

  1. 症状が現れたときは、重篤な病態への進行を防止するため、原因と考えられる医薬品の使用を中止する。通常は1週間程度で症状は治まるが、再びその医薬品に触れると再発する。
  2. 選択肢の通り
  3. 選択肢の通り
  4. 蕁麻疹は強い痒みを伴う。