高齢者と医薬品に関する以下の記述のうち、誤っているものはどれか。
  1. 一般に高齢者は生理機能が衰えつつあり、特に、肝臓や腎臓の機能が低下していると医薬品の作用が強く現れやすく、若年時と比べて副作用を生じるリスクが高くなる。
  2. 高齢者は、喉の筋肉が衰えて飲食物を飲み込む力が弱まっている(嚥下障害)場合があり、内服薬を使用する際に喉に詰まらせやすい。
  3. 高齢者は、医薬品の取り違えや飲み忘れを起こしやすいなどの傾向があり、医薬品の安全使用の観点からの配慮が重要となることがある。
  4. 医薬品の使用上の注意においては、おおよその目安として75歳以上を「高齢者」としている。

【 正答:4 】

解説

  1. 選択肢の通り
  2. 選択肢の通り
  3. 選択肢の通り
  4. 医薬品の使用上の注意においては、おおよその目安として65歳以上を「高齢者」としている。