登録販売者栃木過去問平成25年第40問

薬害の歴史や医薬品による副作用等に対する基本的な考え方に関する次の記述の正誤について、正しい組み合わせはどれか。
医薬品は、人体にとって本来異物であり、治療上の効能・効果とともに何らかの有害な作用（副作用）等が生じることは避けがたい。
医薬品の副作用は、それまでの使用経験を通じて知られているもののみならず、科学的に解明されていない未知のものが生じる場合もある。
医薬品の販売に従事する者は、薬害の歴史を理解し、医薬品の本質等を踏まえた適切な販売等に努めることが求められている。
医薬品の副作用等による健康被害の拡大防止に関しては、製薬企業や国だけでなく、医薬品の情報提供、副作用報告等を通じて、一般用医薬品の販売等に従事する者もその責務の一端を担っている。