登録販売者 北関東・甲信越共通問題 過去問 平成25年 第100問
殺虫剤及び忌避剤に関する次の記述のうち、正しいものの組み合わせはどれか。
  1. 忌避剤は虫さされによる痒みや腫れなどの症状を和らげる効果がある。
  2. ウジの防除法としては、通常、有機リン系殺虫成分が配合された殺虫剤が用いられる。
  3. 燻蒸処理を行う場合、ゴキブリの卵は医薬品の成分が浸透しない殻で覆われているため、殺虫効果を示さない。
  4. 有機リン系殺虫成分は、アセチルコリンを分解する酵素(コリンエステラーゼ)と可逆的に結合してその働きを阻害する作用をもつ。
  5. ピレスロイド系殺虫成分は、比較的速やかに自然分解して残効性が低いため、家庭用殺虫剤に広く用いられている。
  1. a,b,c
  2. a,c,d
  3. a,d,e
  4. b,c,e

【 正答:4 】