登録販売者 北関東・甲信越共通問題 過去問 平成25年 第39問
薬害に関する次の記述のうち、正しいものの組み合わせはどれか。
  1. CJD訴訟は、脳外科手術等に用いられていたヒト乾燥硬膜を介して、細菌の一種であるプリオンに感染し、クロイツフェルト・ヤコブ病(CJD)に罹患したことに対する損害賠償訴訟である。
  2. スモン訴訟を契機として、生物由来製品による感染等被害救済制度が創設された。
  3. サリドマイド製剤の副作用について、西ドイツ(当時)から警告が発せられていたにもかかわらず、日本では販売停止及び回収措置が行われるまでの対応の遅さが問題視された。
  4. HIV訴訟を契機に、血液製剤の安全確保対策として、検査や献血時の問診の充実が図られるとともに、薬事行政組織の再編、情報公開の推進、健康危機管理体制の確立等がなされた。
  1. a,b
  2. a,c
  3. b,c
  4. b,d

【 正答:5 】