登録販売者 栃木 過去問 平成25年 第83問
止瀉薬に含まれる成分に関する次の記述のうち、誤っているものはどれか。
  1. タンニン酸アルブミンに含まれるアルブミンは、牛乳に含まれる蛋白質(カゼイン)から精製された成分であるため、牛乳にアレルギーがある人では使用を避ける必要がある。
  2. 塩酸ロペラミドは、腸管の運動を低下させる作用を示すので、胃腸鎮痛鎮痙薬の併用は避ける必要がある。
  3. クレオソートは、腸管内の異常発酵等によって生じた有害な物質を吸着させる作用がある。
  4. ビスマスを含む成分は、腸内で発生した有毒物質を分解する作用も持つとされる。

【 正答:3 】