登録販売者 栃木 過去問 平成26年 第61問
かぜ及びかぜ薬に関する次の記述の正誤について、正しい組み合わせはどれか。
  1. 「かぜ」は、単一の疾患ではなく、医学的にはかぜ症候群といい、主にウイルスが鼻や喉などに感染して起こる上気道の急性炎症の総称である。
  2. かぜの原因となるウイルスは10 種類程度であり、それぞれ活動に適した環境があるため、季節や時期などによって原因となるウイルスや細菌の種類は異なる。
  3. かぜ薬(総合感冒薬)には、諸症状の緩和作用の他、ウイルスの増殖を抑え、ウイルスを体内から除去する作用もある。
  4. 発熱、咳、鼻水など症状がはっきりしている場合には、症状を効果的に緩和させるため、解熱鎮痛薬、鎮咳去痰薬、鼻炎を緩和させる薬などを選択することが望ましい。

    【 正答:1 】