登録販売者 栃木 過去問 平成26年 第79問
鼻に用いる薬とその成分に関する次の記述の正誤について、正しい組み合わせはどれか。
  1. アドレナリン作動成分が配合された点鼻薬は、過度に使用されると鼻粘膜の血管が拡張して二次充血を招き、鼻づまり(鼻閉)がひどくなりやすい。
  2. ヒスタミンの遊離を抑える成分は、アレルギー性でない鼻炎や副鼻腔炎に対しても有効である。
  3. セチルピリジニウム塩化物は、黄色ブドウ球菌または溶血性連鎖球菌に対して殺菌消毒作用を示すほか、結核菌やウイルスにも効果がある。
  4. アドレナリン作動成分が配合された点鼻薬は鼻腔内に適用される外用液剤であり、局所的な作用を目的としているため、全身的な影響を生じることはない。

    【 正答:5 】