登録販売者 栃木 過去問 平成26年 第90問
外皮用薬に用いられる成分に関する次の記述の正誤について、正しい組み合わせはどれか。
  1. ヒドロコルチゾンは、末梢組織の免疫機能を低下させる作用を示し、水痘やみずむしの症状を悪化させるおそれがある。
  2. インドメタシンは、皮膚の下層にある骨格筋や関節部まで浸透してプロスタグランジンの産生を促す。
  3. メントールは、皮膚表面に冷感刺激を与え、軽い炎症を起こして反射的な血管の拡張による患部の血行を促す効果を期待して配合されている場合がある。
  4. へパリン類似物質は、血液凝固を促す働きがある。

    【 正答:2 】