登録販売者 新潟 過去問 平成26年 第63問
解熱鎮痛薬とその成分に関する次の記述の正誤について、正しい組み合わせはどれか。
  1. 腹痛を含む痙攣性の内臓痛には、一部の漢方処方製剤を除き、解熱鎮痛薬の効果は期待できない。
  2. イソプロピルアンチピリンは、解熱及び鎮痛の作用は比較的強いが、抗炎症作用は弱い。
  3. エテンザミドは、痛みが神経を伝わっていくのを抑える働きが作用の中心となっている他の解熱鎮痛成分に比べ、痛みの発生を抑える働きが強い。
  4. アセトアミノフェンは、主として中枢作用によって解熱・鎮痛をもたらすが、他の解熱鎮痛成分以上に胃腸障害が起こりやすい。

    【 正答:4 】