登録販売者 過去問 平成26年 第39問
スモン及びスモン訴訟に関する次の記述の正誤について、正しい組み合わせはどれか。
  1. スモンとは、「慢性脊髄視神経症」のことである。
  2. スモンはその症状として、初期には腹部の膨満感から激しい腹痛を伴う下痢を生じ、次第に下半身の痺れや脱力、歩行困難等が現れるが一時的であり、時間の経過とともに症状は軽快し、後遺症は残らない。
  3. スモン訴訟とは、鎮暈薬として販売されていたキノホルム製剤を使用したことにより、スモンに罹患したことに対する損害賠償訴訟である。
  4. 我が国では、1970 年8月になって、スモンの原因はキノホルム製剤であるとの説が発表され、同年9月に販売が停止された。

    【 正答:2 】