登録販売者 北関東・甲信越共通問題 過去問 平成26年 第59問
中毒性表皮壊死融解症(TEN)に関する次の記述の正誤について、正しい組み合わせはどれか。
  1. 38℃以上の高熱を伴って広範囲の皮膚に発赤が生じ、全身の10%以上に火傷様の水疱、皮膚の剥離、びらん等が認められ、かつ、口唇の発赤・びらん、眼の充血等の症状を伴う病態である。
  2. 症状が持続したり、または急激に悪化したりする場合には、原因と考えられる医薬品の使用を中止して、直ちに皮膚科の専門医を受診する必要がある。
  3. 原因医薬品の使用開始後2週間以内に発症することが多いが、1ヶ月以上経ってから起こることもある。
  4. 最初に報告をした医師の名前にちなんでシェーグレン症候群とも呼ばれる。

    【 正答:1 】