登録販売者 栃木 過去問 平成26年 第64問
次の表は、一般用医薬品の内服薬である解熱鎮痛薬A、B及びCに含まれている成分の一覧である。
これらの解熱鎮痛薬に関する次の記述のうち、正しいものはどれか。
  1. 小児に対し、Cは使用してはならないが、A及びBは使用することができる。
  2. Cに含まれているイブプロフェンは、消化管粘膜の防御機能を高める働きがあるため、胃・十二指腸潰瘍の既往歴がある人でも再発のおそれなく使用できる。
  3. Bは内服薬であるため、アセトアミノフェンが配合された坐薬と併用しても影響し合うことはない。
  4. Aに含まれているアスピリンには血液を凝固しにくくさせる作用があるため、胎児や出産時の母体への影響を考慮して、出産予定日12 週間以内の使用は避ける。

【 正答:4 】