登録販売者 北関東・甲信越共通問題 過去問 平成26年 第67問
鎮暈薬（乗物酔い防止薬）とその成分に関する次の記述のうち、正しいものの組み合わせはどれか。
  1. 抗めまい成分及び抗ヒスタミン成分には、いずれも眠気を促す作用があるが、抗コリン成分には眠気を促す作用はない。
  2. メクリジン塩酸塩は、他の抗ヒスタミン成分と比べて作用が現れるのが早く、持続時間が長いため、専ら乗物酔い防止薬に配合されている。
  3. 抗ヒスタミン成分は、延髄にある嘔吐中枢への刺激や内耳の前庭における自律神経反射を抑える作用を示す。
  4. カフェインが配合されている鎮暈薬は、カフェインが配合されているからといって、鎮静成分の作用による眠気が解消されるわけではない。
  1. a,b
  2. a,c
  3. a,d
  4. b,d

【 正答：5 】