登録販売者 北関東・甲信越共通問題 過去問 平成26年 第82問
胃腸に作用する薬とその成分に関する次の記述のうち、正しいものの組み合わせはどれか。
  1. 医薬部外品として製造販売されている製品もあるが、それらは人体に対する作用が緩和なものとして、配合できる成分やその上限量が定められている。
  2. オウバク、ケイヒ等の生薬成分を配合した健胃薬は、味や香りが強いため、散剤をオブラートで包む等、味や香りを遮蔽する方法で服用することが適当である。
  3. セトラキサート塩酸塩は、体内で代謝されてトラネキサム酸を生じることから、血栓を起こすおそれのある人では、出血傾向が強まるおそれがある。
  4. ウルソデオキシコール酸は、胆汁の分泌を促す作用があるとされ、消化を助ける効果を期待して用いられる。
  1. a,b
  2. a,c
  3. a,d
  4. b,c

【 正答:3 】