登録販売者 過去問 平成26年 第85問
胃腸鎮痛鎮痙薬に用いられる抗コリン成分に関する次の記述のうち、誤っているものはどれか。
  1. 副交感神経の伝達物質であるアセチルコリンと受容体の反応を妨げることで、鎮痛鎮痙作用を示す。
  2. 排尿困難の症状がある人に使用すると、症状を悪化させるおそれがある。
  3. 抗コリン成分が配合された医薬品を使用した後は、眠気等が現れることがあるため、自動車の運転を避ける必要がある。
  4. メチルオクタトロピン臭化物は、吸収された成分の一部が母乳中に移行する。

【 正答:5 】