登録販売者 北関東・甲信越共通問題 過去問 平成27年 第48問
血液に関する次の記述のうち、正しいものはどれか。
  1. 脂質異常症や動脈硬化症に伴う血行障害は、血液自体の粘稠性と直接関係する。
  2. 標高の高い土地での生活や重度の喫煙など、酸素が少ない環境で長期間過ごすと、血液中の赤血球の割合が増加する。
  3. 血管の損傷部位では、血小板が粘着、凝集するとともに、血小板から放出される酵素によって血液を凝固させる一連の反応が起こり、血漿タンパク質の一種であるフィブリンが傷口で重合して繊維状のフィブリノゲンとなる。
  4. アルブミンは、その多くが、免疫反応において、体内に侵入した細菌やウイルス等の異物を特異的に認識する抗体としての役割を担う。

【 正答:2 】