登録販売者 北関東・甲信越共通問題 過去問 平成27年 第67問
鎮暈薬(乗物酔い防止薬)に含まれる成分に関する次の記述のうち、正しいものの組み合わせはどれか。
  1. スコポラミン臭化水素酸塩は、乗物酔い防止に古くから用いられている抗コリン成分で、消化管からよく吸収され、他の抗コリン成分と比べて脳内に移行しにくい。
  2. ジフェニドール塩酸塩は、内耳にある前庭と脳を結ぶ神経(前庭神経)の調節作用のほか、内耳への血流を改善する作用を示す。
  3. プロメタジンテオクル酸塩は、15 歳未満の小児では使用を避ける必要がある。
  4. メクリジン塩酸塩は、他の抗ヒスタミン成分と比べて作用が現れるのが早く持続時間が短い。
  1. a,b
  2. a,d
  3. b,c
  4. c,d

【 正答:3 】