登録販売者 北関東・甲信越共通問題 過去問 平成27年 第68問
小児の疳を適応症とする生薬製剤・漢方処方製剤(小児鎮静薬)に関する次の記述の正誤について、正しい組み合わせはどれか。
  1. 小児鎮静薬は、夜泣き、ひきつけ、疳の虫等の症状を鎮めるほか、小児における虚弱体質、消化不良などの改善を目的とする医薬品である。
  2. 漢方処方製剤は、用法用量において適用年齢の下限が設けられていないため、生後1ヶ月の乳児に使用しても問題はない。
  3. 主な漢方処方製剤としては、桂枝し加竜骨牡蛎湯、抑肝散、小建中湯がある。
  4. ジンコウは、ウシ科のサイカレイヨウ等の角を基原とする生薬で、緊張や興奮を鎮める作用等を期待して用いられる。

    【 正答:2 】