登録販売者 過去問 平成29年 第40問
クロイツフェルト・ヤコブ病(CJD)に関する次の記述の正誤について、正しい組合せはどれか。 - CJD訴訟は、脳外科手術等に用いられていたウシ乾燥硬膜を介してCJDに罹患したことに対する損害賠償訴訟である。
- CJDは、プリオンが脳の組織に感染し、次第に認知症に類似した症状が現れ、死に至る重篤な神経難病である。
- プリオン不活化のための十分な化学的処理が行われないまま製品として流通し、脳外科手術で移植された患者にCJDが発生した。
- CJD訴訟を契機に、(独)医薬品医療機器総合機構による医薬品副作用被害救済制度の創設がなされた。

【 正答:5
】
解説
- 誤 脳外科手術等に用いられていたヒト乾燥硬膜を介してクロイツフェルト・ヤコブ病(CJD)に罹患したことに対する損害賠償訴訟である。
- 正 選択肢の通り
- 正 選択肢の通り
- 誤 HIV訴訟、CJD訴訟を契機に、(独)医薬品医療機器総合機構による生物由来製品による感染等被害救済制度の創設等がなされた。