登録販売者 北関東・甲信越共通問題 過去問 平成29年 第23問
登録販売者 北関東・甲信越共通問題 過去問 平成29年 第23問
過去問クイズ
登録販売者 過去問
登録販売者 北関東・甲信越共通問題 過去問
医薬品のリスク評価に関する次の記述の正誤について、正しい組合せはどれか。
医薬品の効果とリスクは、薬物暴露時間と暴露量との和で表現される用量-反応関係に基づいて評価される。
投与量と効果又は毒性の関係は、薬物用量を増加させるに伴い、「治療量」から「無作用量」に至り、無作用量上限を超えると、「中毒量」、「最小致死量」を経て、「致死量」に至る。
新規に開発される医薬品のリスク評価は、薬効-薬理試験や一般薬理作用試験の他に、医薬品毒性試験法ガイドラインに沿って、毒性試験が厳格に実施される。
医薬品の製造販売後安全管理基準として、Good Post-marketing Study Practice(GPSP)が制定されている。
【 正答:5 】
解説
誤
医薬品の効果とリスクは、薬物暴露時間と暴露量との積で表現される用量-反応関係に基づいて評価される。
誤
投与量と効果又は毒性の関係は、薬物用量を増加させるに伴い、効果の発現が検出されない「無作用量」から、最小有効量を経て「治療量」に至る。治療量上限を超えると、効果よりも有害反応が強く発現する「中毒量」となり、「最小致死量」を経て、「致死量」に至る。
正
選択肢の通り
誤
医薬品の製造販売後安全管理基準として、Good Vigilance Practice (GVP)が制定されている。