登録販売者 群馬 過去問 平成29年 第50問
骨格系及び筋組織に関する次の記述のうち、正しいものの組合せはどれか。
  1. 腱は筋細胞と結合組織からできており、伸縮性に富む。
  2. 骨格筋は、筋線維を顕微鏡で観察すると横縞模様(横紋)が見えるので横紋筋とも呼ばれる。
  3. 骨は生きた組織であり、成長が停止した後も一生を通じて破壊(骨吸収)と修復(骨形成)が行われている。
  4. 随意筋(骨格筋)は自律神経系で支配されるのに対して、不随意筋(平滑筋及び心筋)は体性神経系(運動神経)に支配されている。
  1. ab
  2. ad
  3. bc
  4. cd

【 正答:3 】

解説

  1.  腱は結合組織のみでできているため、伸縮性はあまりない。
  2.  選択肢の通り
  3.  選択肢の通り
  4.  随意筋(骨格筋)は体性神経系(運動神経)で支配されるのに対して、不随意筋(平滑筋及び心筋)は自律神経系に支配されている。