登録販売者 北関東・甲信越共通問題 過去問 平成29年 第80問
一般用検査薬に関する次の記述の正誤について、正しい組合せはどれか。
  1. 検査に用いる検体は、尿、糞便、鼻汁、唾液、涙液など採取に際して侵襲(採血や穿刺等)のないものである。
  2. 検体中に存在しているにもかかわらず、その濃度が検出感度以下であったり、検出反応を妨害する他の物質の影響等によって、検査結果が陰性となった場合を擬陰性という。
  3. 尿糖・尿タンパク検査薬の結果により、直ちに疾患の有無や種類を判断することができる。
  4. 一般的な妊娠検査薬は、月経予定日が過ぎて概ね1週目以降の検査が推奨されている。

    【 正答:4 】

    解説

    1.  選択肢の通り
    2.  選択肢の通り
    3.  尿糖・尿タンパク検査薬は、尿中の糖やタンパク質の有無を調べるものであり、その結果をもって直ちに疾患の有無や種類を判断することはできない。
    4.  選択肢の通り