登録販売者 栃木 過去問 平成29年 第84問
止瀉薬に含まれる成分に関する次の記述の正誤について、正しい組合せはどれか。
  1. 次没食子酸ビスマスは、腸粘膜のタンパク質と結合して不溶性の膜を形成し、腸粘膜をひきしめる(収斂)ことにより、腸粘膜を保護することを目的として用いられる。
  2. ロペラミド塩酸塩は、食あたりや水あたりによる下痢については適用対象でない。
  3. 木クレオソートは、腸管内の異常発酵等によって生じた有害な物質を吸着させることを目的として用いられる。

    【 正答:4 】

    解説

    1.  選択肢の通り
    2.  選択肢の通り
    3.  木クレオソートは、細菌感染による下痢の症状を鎮めることを目的として用いられる。