登録販売者 過去問 平成30年 第32問
医薬品の使用方法及び適正使用に関する次の記述の正誤について、正しい組合せはどれか。
  1. 医薬品は、その目的とする効果に対して副作用が生じる危険性が最小限となるように、使用する量や使い方が定められている。
  2. 一般用医薬品には、習慣性・依存性がある成分は含まれておらず、用法用量を守らずに服用しても薬物依存を生じることはない。
  3. すべての医薬品は、大人用のものを半分にして子供に服用させてもよい。
  4. 登録販売者は、必要以上の大量購入や頻回購入を試みる不審な購入者には慎重に対処する必要がある。

    【 正答:3 】

    解説

    1. 選択肢の通り
    2. 一般用医薬品にも習慣性・依存性がある成分を含んでいるものがあり、そうした医薬品がしばしば乱用されることが知られている。
    3. 小児への使用を避けるべき医薬品を「子供だから大人用のものを半分にして飲ませればよい」として服用させるなど、安易に医薬品を使用するような場合には、特に有害事象につながる危険性が高い。
    4. 選択肢の通り