登録販売者 栃木 過去問 平成30年 第80問
一般用検査薬に関する次の記述の正誤について、正しい組合せはどれか。
  1. 悪性腫瘍や心筋梗塞など重大な疾患の診断に関係するものは、一般用検査薬の対象外である。
  2. 一般用検査薬の検査に用いる検体は、尿、糞便、血液などの採取が容易なものである。
  3. 通常、尿は弱酸性であるが、食事その他の影響で中性~弱アルカリ性に傾くと、正確な検査結果が得られなくなることがある。
  4. 一般用検査薬では、検査結果が擬陰性・擬陽性となることはない。

    【 正答:3 】

    解説

    1. 選択肢の通り
    2. 検査に用いる検体は、尿、糞便、鼻汁、唾液、涙液など採取に際して侵襲(採血や穿刺等)のないものである。
    3. 選択肢の通り
    4. 一般用検査薬では、検査結果が擬陰性・擬陽性となることがある。