登録販売者 栃木 過去問 平成30年 第116問
医薬品副作用被害救済制度に関する次の記述の正誤について、正しい組合せはどれか。
  1. 製薬企業の社会的責任に基づく公的制度として運営が開始された。
  2. 健康被害を受けた本人(又は家族)の給付請求を受けて、都道府県知事が判定した結果に基づいて、医療費、障害年金、遺族年金等の各種給付が行われる。
  3. 救済給付業務に必要な費用のうち、給付費については、独立行政法人医薬品医療機器総合機構法の規定に基づいて、製造販売業者から年度ごとに納付される拠出金が充てられる。

    【 正答:3 】

    解説

    1. 選択肢の通り
    2. 健康被害を受けた本人(又は家族)の給付請求を受けて、その健康被害が医薬品の副作用によるものかどうか、医薬品が適正に使用されたかどうかなど、医学的薬学的判断を要する事項について薬事・食品衛生審議会の諮問・答申を経て、厚生労働大臣が判定した結果に基づいて、医療費、障害年金、遺族年金等の各種給付が行われる。
    3. 選択肢の通り